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業務内容

1.病害虫防除技術法改善のための連絡試験による実証

 連絡試験で行われている試験項目は九州地区各県において問題となっている病害虫を対象としたもので、これを項目会議で決定して、これらの病害虫を効率的、かつ、的確に防除するため、新規に開発された農薬(天敵農薬も含め)を組みこんで試験設計を立て、同一設計のもと複数県による連絡試験を行っている。得られた結果は検討会で十分検討がなされ、その成果は客観的に評価され、短年度の試験によって普及に移せる防除技術の開発が可能である。これらの技術は毎年「病害虫防除法改善連絡試験成績」としてまとめられ、また、適宜刊行される「連絡試験成果集」に掲載されて広く活用されている。なお、平成20年度分からは連絡試験成績は印刷物としては発刊せず、本ホームページ上の「会員様専用ページ」に掲載している。

2.会員並びに賛助会員を対象とした研修会、現地検討会、講話会等の開催

会員(試験研究機関)並びに賛助会員(民間企業団体)
 九防協の連絡試験は農家に普及できる防除技術を開発することであり、そのためには、今日のめざましい科学技術の進歩に対応し、また、現場における病害虫の実態を把握しながら試験をすることが大切である。このために、各部門とも、毎年8〜9月に、九州各県持ち回りで、現地検討会とともに、目下問題となっている課題を対象に専門家を講師として招き、講義、実習等の研修会を催している。この研修会には県の研究員は勿論、企業団体の技術者、農協の技術員、 生産者等も参加され、産官学一体となって、熱心な勉強会、討論、意見交換がなされ、大きな成果をあげている。

 また、毎年九防協の創立記念日には、会員は勿論、国公立試験研究機関、大学等の参加を得て、各分野から講師を招いて、記念講和会を催し、九州における植物防疫事業への理解を深め、その重要性と問題点を喚起している。 

3.連絡試験成果集の出版・配布

病害虫防除技術の最前線 連絡試験成果集
 九州病害虫防除推進協議会は、九州地域における主要作物(普通作・野菜・果樹・茶樹)に発生し、問題となっている病害虫を農薬(天敵を含む)を基軸とし、自然活況と調和しながら、減農薬を目途に、的確、かつ、効率的に、農家が現場で適応できる防除法の開発を行っている。この防除技術開発のための基礎資料を得るために、本協議会では九州に所在する国公立試験研究機関の協力のもと、賛助会員の援助を得て、病害虫防除法改善連絡試験を実施、その成果を毎年成績書としてまとめ、防除技術の普及に努めてきた。これらの成果を基に、従来発行していた「暖地作物病害虫防除指針」に代わるものとして、普通作・野菜・果樹・茶樹の4部門毎の病害と虫害について、適宜主査の方々を中心に「連絡試験成果集」執筆をお願いし、刊行している。ここに盛られている防除技術が農家に広く普及するように関係分野に配付して、その啓蒙に努めている。

4.九防協年報の発刊

九防協年報

 九防協が年間を通じて恒常的に行っている事業や行事等の内容を具体的に要約して冊子とし、毎年3月に発行、関係機関に配布している。

  本協議会の主たる目的は九州地域に発生する主要病害虫を防除するための普及技術を開発することであり、そのために、新規に開発された農薬を組み入れた防除法を連絡試験によって立証、確立して、普及に務めているものである。従って、まず、連絡試験に関する項目について記載している。

 次いで、記念講話会、各部門の研修会、現地検討会等の行事内容、また、当年度の会務について記述している。 

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